アンブリュンのカテドラル – フランス
オルガンのアカデミー 2017
フランス・バロック音楽
解釈と即興
ベルナール・クドュリエ 教授
ライオンズの音楽夏季大学
2017年7月21日(金曜日 )―7月30日(日曜日)
このアカデミーは、パスカル・クワランが修復した素晴らしい歴史オルガン
の上でフランス・バロック音楽を発見、又は知識をより深めることを望む全ての
音楽家に差し向けられます。
2台のオルガン
カテドラル・ノートルダムのオルガン
研修者は、同じくカテドラルに隣接したサント-アンヌ礼拝堂のパスカル・クワランによって修復された1750年のシェレー・オルガンに接触することができる。2鍵盤と小ペダル。
この楽器は純粋な3度が8個ある純正調で調律されており、392ヘルツである。
サント-アンヌ礼拝堂のオルガン
アカデミーのテーマ
17-18世紀のフランス音楽
2つの補充的取組み方が研修中に提供される。
-二コラ・ドゥ・グリ二―、フランソワ・クープラン、ルイ・マルシャン、
クレランボー、ルイ-クロード・ダカンの作品に関係のある授業(解釈 )
-バロックのフランス組曲 (即興 ) 入門と上達。
ベルナール・クドゥリエ
彼の解釈と教育の活動は彼を数多くの国、イギリス、ヨーロッパ、南朝鮮、日本
から招聘されマスター・クラスの枠の中で解釈と即興の授業を行うことに導いた。
ブザンソン・コンセルバトワールの名誉教授、フェスティバル・ジュー・ドゥ・バロック
の音楽監督。彼は、フランソワ・クープラン、二コラ・ドゥ・グリ二―、、ルイ・マルシャン
のオルガン作品、二コラ・ブリュンス全曲、ヴァンサン・リュベック、アンリッヒ・シャイドゥマン等バッハの生存中に書かれた曲、及びヨハネス・ブラームスのオルガン曲を歴史楽器を使用して録音した。
熱心なフランス古典の擁護者、彼のフランソワ・クープラン「ルッソン・ドゥ・テネーブル」と「モテト」は、パリのミュジコラで賞を獲得した。
彼は、好んでクープランの言葉の様に「私は私を驚かせるものより、私を感動させるものを好む。」 と語る。